こんばんは。ヨジチチです。
前回の記事『トラックドライバーのイメージ悪は面接からも垣間見える』でトラックドライバーの面接は見た目から異常だとお伝えしました。
今回はその先をもう少し見ていきたいと思います。
履歴書が雑すぎる
履歴書と言えば求人情報誌にもついているほど簡単に入手でき、このような様式のものが一般的ですよね。
この履歴書とはなんのために書くのでしょうか?
学歴、職歴、資格、志望動機などのプロフィールを簡単にまとめたもので、たった1枚の紙切れですがその人のイメージがなんとなく分かります。
あまり履歴書程度で細かいことを言いたくはありませんが、トラックドライバーにおいてはちょっと雑すぎるので紹介します。
個人的な観点から見ている部分もありますのでご了承下さい。
転職が多く学歴、職歴欄が足りない
中小零細の運送会社にくるトラックドライバーはほとんど中途で、転職経験が平均4回あります。調べてませんが、他業種に比べて多いのではないでしょうか?
これは自分なりの解釈ですが、同業他社の人と会う機会が多いことが言えると思います。
「隣の芝部は青く見える」という言葉があるように、他社のドライバーと積降地で待ち時間に談笑することもしばしばあり、その中で「うちは楽な仕事が多い」、「うちは給料結構いいよ」なんて話も出ます。
より条件のいい職場を探すことは当然ですがその話が「聞いてた内容と違う」なんてことも多く、結局点々としてしまい転職が多くなりがちです。
説明をしない会社が悪いのは当然ですが、もうちょっと調べてから転職したらいいのにね。
話が逸れましたが自分の学歴、職歴の欄が足りないことがあるかもしれない予測はあらかじめ出来るでしょう。
しかし、上から順番に学歴、職歴を書いて最終的に足りなかったから下の方に小さく書いていることがあります。
いやいやいや。
書き直すか、最終学歴から書けばいいじゃん!そのまま出すなって…。
(全体の1割程度。)
空欄が多い
履歴書の項目は一応全部埋めておくことが一般的ではないでしょうか?
めんどくさいから書かないのか理解できませんが一応全部埋めろって…。
適当さがうかがえます。
埋まってない項目ランキング
第3位:連絡先
書いてね。(全体の2割程度。)
第2位:連絡先
郵便番号が空欄になっている方がそこそこ多いです。(全体の3割程度。)
第1位:志望動機
唯一自分で考えて書かないとダメな項目だからね。わかるよ。でも書いてね
(全体の4割程度。)
番外編:写真を貼ってない(1人)
なにもいえねー。
求人情報誌の履歴書使ってる感を出す
端っこが波打ってまして、明らかにハサミで適当に切った感満載(全体の1割未満)
履歴書が汚いしボロボロ
「うちは何社目ですか?」とツッコミを入れたくなるくらい履歴書が汚くボロボロ。
見た目が悪くなったら変えようよ…(全体の1割)
やたらタメ口
丁寧にしゃべっているつもりなのかもしれませんが、すごい雑で
「〇〇です。」
「〇〇ます。」
から徐々にため口になってきます。
この業界特有のものかもしれませんね。(全体の4割)
前職の情報を流す
前職が1つでもあると「辞めた理由」を当然聞きますよね?
理由が何であれ、こちらの労働条件とそぐわない可能性があれば採用を見送らないと後々めんどうですからね。
「辞めた理由」を聞く中で内部情報を流してくる人が多く印象が悪いです。
内部情報を流してくれることはありがたい面もありますが、面接時に情報を流すってどうなの?
就職が有利に進むと思っているんでしょうか?逆ですよね。
こんな簡単に情報を流す人はうちの情報も簡単に流す可能性が高いので採用できません。
情報だけもらってありがとうございます。では不採用で。
まとめ
トラックドライバーの面接が私の経験値をはるかに凌駕するものであったことを前回と二部構成でお送りしました。
第一印象はすごく大事だと思うのでちょっとしたことを直す心掛けをしていただければと思います。