壮大なゲームだと思え

「人生は壮大なゲームである」との教えから、会社の成長を実現させようと模索している一役員の戯言である。ちなみに「人生は壮大なゲームである」は今思いついたので誰の教えでもない。

大型トラックは一般ドライバーから見れば怖いことをドライバーは知らない

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どうもこんにちは。こんばんは。ヨジチチでございます。

昨今では働き方改革が取りざたされており、運送業界にもその波は少なからずきておりますが、そんなことはお構いなしではないかと勘違いするくらい全国どこにいっても昼夜問わず大型トラックを見る機会はありますよね?

この大型トラックの走っている光景は、ごくごく当たり前のことですが、大型トラックのドライバーと一般車両に乗っているドライバーには認識の違いがあり、このことが大きな問題になることがあります。

この問題を大型トラックのドライバーには理解ではなく、共感してもらい配慮しなければいけません。

その『問題』とはなんなのか?を、お話しましょう。

 

 

大型車、一般車両ドライバー共通の認識

大型トラックって大きいですよね?

一般車両の4倍程度もあるので当然大きいんですよ。

この大きさについての認識が、大型トラックのドライバーと一般車両のドライバーとでは大きく違います。

 

大型トラックに乗ったことがある方はわかるかと思いますが、運転席からの『視野』は一般車両に比べて広く、周りの状況を把握しやすいです。

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この『視野の広さ』や『運転経験』や『社内教育』から大型トラックのドライバーは、一般ドライバーに比べて安全運転であるといえます。

実際の事故率を見ても大型トラックの方が一般車両より少ないですが、データが見当たらないので細かい数字は不明ですw

プロなので安全』この点の認識は大型、一般ドライバー共通だと思います。

※早朝、深夜の大型トラックは安全だと言い切れないので注意!

 

 

 

トラックに対する恐怖心

 この『恐怖心』が大型ドライバーと一般ドライバーとでは、大きな認識の違いがあります。

さきほども言ったように『視野の広さ』、『運転経験』、『社内教育』は一般ドライバーに比べてかなり優れていますが、それでも大きいトラックって怖いじゃん!例えば

 

 

クラクション 

動画のように大型ドライバーは危険を察知する能力が高いので、事前にクラクションを鳴らして事故を未然に防ぐこともありますが、それを必要以上に鳴らすドライバーも実際には存在します。 ドライバー同士のあいさつでクラクションを鳴らすという『かなり不必要』な使い方をしている場面も多くみられます。 そもそもトラックのクラクションは音が大きく、鳴らした相手以外のドライバーも反応してしまいます。 関係のないドライバーがビクッとなり、事故しそうになった話も聞いたことがあるので必要以上にクラクションを鳴らすことはやめていただきたいですね。

 

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大型トラックに挟まれた状態で走行、走行中ものすごく車間距離が近い、もしくは信号待ちで後ろのトラックがめちゃめちゃ近く止まったりしたことってないですか?

この圧迫感による『恐怖心』は一般ドライバーの多くは感じています。実際の車間距離は十分とれていることが多く、大型トラックの特性上『大きくて近くに見えてしまう』勘違いの場合が多いですが、大型トラックのドライバーは知らず知らず『恐怖心』を与えていることを理解し、車間距離を少し多めにとるなどの対策をした方が良いですね。

 

 

車線変更

※上の画像は良い例なので参考にしましょう。 この車線変更にはルールがあり、『3秒と30m』が重要になります。 >特に3秒を守れていない大型ドライバーが多く、プロとして失格と言って過言はないでしょう。 合図を出して3秒後に車線変更を行うことをせず、「出しながら変更、出してすぐ変更、そもそも出してない」の3つが大くを占めます。 >一般車両でも、この行為は他の車両へ恐怖心を与え、危険なことが確実であるにも関わらず、大型トラックで行うことは事故の可能性も特大です。 すぐにやめましょう。

まとめ

一般ドライバーが『怖い』と感じる3つをあげてみました。 大型ドライバーは運転技術がうまいだけではプロではありません。 一般ドライバー、その他周囲のことを理解、共感し配慮することもプロとしての役割であり、必ず行わなければいけないことです。 1つのミスが命を奪う仕事は、なかなかありません。 「プロとして正しい仕事をしているか」を再度考えてみてはいかがでしょうか?

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